【発達別】「言葉が遅いと感じる子供にあなたができる事」
周りの子がお話ししている姿を見ると、
「うちの子と同じくらいだけどなんであんなに
お話しできるの?」
「うちの子、言葉が遅いのかしら…」と不安や焦りを感じてしまいますね。
今回はそんな不安を感じているあなたに、
子供の言葉の発達を促す方法をお伝えします。
<目次>
・まだ言葉どんなものかわからない
・あなたの言っていることがわからない
・あなたの言っていることがわかる
・お話しできるようになったら
それでは、具体的な方法をお伝えしていきます。
発達状況ごとに解説しますね。
まだ言葉がどんなものかわからない
*「実況中継」しましょう!
ママがお料理を作っている時・・・
「今、きゅうりを切っているのよ。トントン」(擬音も入れて話すとgood)
おむつを変える時・・・
「おむつを変えましょうね。きれいにしましょうね。」
「お尻をふきますよ〜」
などと、ママの動作を実況中継してあげて
言葉をどんどん聞かせるのです。
私の知り合いの先生は、
子供にベビーマッサージをしてあげた後に、
毎回、体の部位を触りながら言って聞かせていたそうです。
頭を触りながら・・・「あたま、あたま」
腕をさすりながら・・・「うで、うで」といった感じで・・・
すると数ヶ月後に「あたま」というと
子供自身で「あたま」を触るようになったそうです。
子供は聞いて覚えることが大人の何倍も得意です。
ですから、まずこの子供の特性を活かして
言葉の発達を促してあげましょう。
あなたの言っていることがわからない
*名詞(物の名前)からどんどん教えましょう!
これは0歳から同時に始めるといいですね。
お子さんが見ている物、さわっている物の名前をどんどん言ってあげるのです。
例えば積み木で遊んでいる時・・・
子供が積み木をつかんだら
「積み木、積み木」
と言ってあげます。
つかんだ物が「積み木」だということを教えるのです。
「しかくだね」
「赤、赤だよ」
と、色や形も合わせて言ってあげるといいですよ。
子供の動作に合わせて実況中継してあげましょう。
あなたの言っていることがわかってきたら
*動作を短い言葉で教えましょう!
「くつ、はく」
最初から「くつを履きますよ」
と言っても良いのですが短い言葉から教える方が
子供は理解しやすいです。
「くつ、はく」
と言ってから、普通の話し言葉で
「ゆうくん、くつを履きますよ〜」
と言ってあげてください。
お話ができるようになったら
*まずは聞いてあげましょう!
あなたが子供の話を聞いてあげることで、
子供もあなたの話を聞くようになります。
その練習も含め、まず聞いてあげてください!
そして話を聞いていると子供は間違った言い方をします。
その場合は、
「それは違う言い方よ!」
と訂正するのではなく
正しい言い方を聞かせてあげましょう。
例えば・・・
子供:「とうもころしたべる〜!」
ママ:「違う〜!と・う・も・ろ・こ・し!」
と、訂正するのではなく
ママ:「とうもろこしね!」
と笑顔でさりげなく言い直します。
間違えた言い方を毎回のように訂正していると、
せっかく言葉を発するようになったのに、
言葉を発さなくなってしまう場合があります。
自分の言ったことは、違うんだ・・・
言うとママに怒られるから言わない・・・
というふうになりかねません。
ですから、何度も正しい言い方を聞いていくうちに、
正しい言い方ができるようになってきますので、
温かく見守ってあげてください。
まとめ
子供の成長や発達について悩まない親はいません。
「うちの子もしかしたら発達障害では…」と不安に感じることもありますね。
本当に不安ならば一度病院で診てもらうというのも
一つの選択肢です。
しかし、あなたに出来るがことあります!
実際幼児教室の講師時代たくさんの子供たちを見てきましたが、この方法で今までより言葉が出て来た、お話が上手になったという嬉しい知らせをたくさん聞かせてもらいましたので、 ぜひお子さんの発達状況を見極め、参考にしていただけたらと思います。
オススメの書籍
1歳になった子供がまだ歩かない…今から出来る事5つ紹介します!!
同じ1歳なのにすでに歩いている子を見ると
「うちの子はなんでまだ歩かないのかしら…」
と思ってしまいますね。
個人差があると頭ではわかっていても
やはり不安になりますね。
私もそんな母親の一人でした。
うちの息子も1歳を過ぎたのになかなか歩かず、不安に感じる時が続きました。
「早く歩けるようになってほしい!」
ただそれだけを思っていました。
そんな不安を感じているあなたに、今から我が子のためにやれることがありますので紹介していきます!
次は、誰でもできる5つの事ですので、ぜひやってみてください!そうする事でお子さんが1日でも早く歩けるようになる事を願います。
▪️今からできる!歩けるようになるための5つの方法
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①バランス遊びをする
②マッサージをしましょう
③フォローは最小限に
④少しでも歩けたら褒める
⑤抱っこする機会を減らしましょう
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では順番に解説していきます。
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①バランス遊びをする
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歩くためにはバランス感覚が必要です!
これが養われると運動神経も良くなると個人的には思っています。とても重要な力なので是非覚えておいてください!
例えば・・・
足を伸ばして座り、太ももの上に子供を座らせます。
膝をトントン動かし子供を揺さぶります。
そうする事で、動いた時に子供自身で体勢を動かし、バランスを取れるようにしていきます。
膝を動かす時は、お子さんの様子を見ながら体を支えるなどのフォローをしてあげましょう。
「高い高い」や、足で子供の体を持ち上げる「ひこうきブーン」なども楽しく遊べます。
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②マッサージをしましょう
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いわゆるベビーマッサージです。
これは数ヶ月からできるのでぜひやると良いです!
YouTubeで検索すると色々出てきますのでそれらを見て
まず真似するところから始めてみてください。
「歩く=足」ですが、歩くためには足の筋力だけではなく、「腕」「背筋」などの筋肉も使いますので、体全体をマッサージしそれから部分的に足・腕・背筋を重点的にマッサージしていきましょう。
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③フォローは最小限に
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お子さんが手をつなぎ立った時、手をつなぐのではなく、「指」を持たせるようにしましょう。出来る限りお子さんの力で歩いてもらうためです。
そうする事で①のバランス感覚を養う練習になります。
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④少しでも歩けたら褒める
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これはなんでもそうなのですが、褒める事で子供のモチベーションがぐーんと上がります!小さなステップを上がっていく事で歩けるようなります。
その小さなステップが出来たら、褒めてあげましょう!
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⑤抱っこする機会を減らしましょう
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抱っこしてしまうと子供の歩く意欲や、興味をなくしてしまう場合があります。いつでも抱っこしていると、「自分は歩かなくても誰かが抱っこしてくれる」と子供は思ってしまいます。そして歩く事にも興味を示さず、結果なかなか歩かないという事になってしまうケースを見てきました。お子さんにどうなって欲しいのか今一度考えてみましょうね。
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まとめ
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うちの子の場合1歳2ヶ月位で歩き出しました。周りに10ヶ月くらいで歩いた子がいたのでとても焦り、不安になった事を覚えています。
歩き始めるのは発達の目安からすれば遅かったかもしれませんが、その後は「抱っこ」もほとんど言わず自分でどんどん歩くようになりました。今思えばハイハイの時期が長く筋力が付いていたので、歩き出した後は足取りも安定していました。
遊びに行ったら自由に歩かせ、私も子供の後を追いかけ、様子を見ながらついて歩いていました。今では数十キロ歩くもの平気な子に成長しました(笑)
今いる保育園でも1歳を過ぎても歩かない子が数人いましたが、やはり歩き始めたら足取りに安定感がありました。歩くための筋力やバランス感覚が養われれば自然と歩けるようになるのだと思います。
*参考書籍*
お子さんとの関わり方が具体的に書かれています。
「なるほど!そういう事だったのか!」と納得させられる1冊です。
読み進めていくと「あれもこれもやってあげよう!」と思う内容です。
言葉に不安を感じる方向けの本です。
SWANS スワンズの【調光レンズ】ゴーグルを使ってみた感想
ここ数年【調光レンズ】のゴーグルが出てきています。
いろんな感想を聞くけど本当のところは
どんな感じなのか?
実際使っている人の口コミを見たい!
といった疑問に答えます。
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- 調光レンズはマジでおすすめ
- 調光レンズのメリットとデメリット
- 補足:他の機能は?
- 調光レンズお手入れの仕方
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- 調光レンズはマジでおすすめ
本当に優れものです!紫外線の量によってレンズの色
が自動的に変化するので、どんな天候でも裸眼に近い
状態で見る事ができます。
曇っていて薄暗い時、凸凹が見えずらく勘で行った
ところ、危うく転倒しそうになったことって
ありますよね。
それがほぼ無くなります!
うちの相方も同じゴーグルを使っていますが、
「怖いくらい見える!!」
と言っていました。いい買い物をしたなあ〜と、
大変満足しております。
*SWANS スキーゴーグル ULTRA調光レンズRIDGELINE メガネ対応 (19-20 2020)
- 調光レンズのメリットとデメリット
*メリット:全天候型、レンズまたはゴーグルを
複数持たなくてよい
*デメリット:眩しさに少々弱い
レンズの扱いに気を使う
*メリット①全天候型
どんな天気でもレンズが勝手に調整してくれるので、
ストレスフリー。
凸凹もくっきり見えます。
*メリット②レンズまたはゴーグルを
複数持たなくてよい
荷物にもなりませんし、天気が変わって見えずらく
ったからと車やロッカーに戻って交換する手間なし!
時間も有効に使えますね。
*デメリット①眩しさに少々弱い
天気がものすごくよく、太陽の日差しが強い時は
もしかしたら偏向レンズの方がいいのかも
しれません。私的には、許容範囲内でした。
*デメリット②レンズの扱いに気を使う
他のゴーグルもそうかもしれませんが、特殊な加工が
してあるのでやはりとても気は使います。
私は今までゴーグルケースを使っていませんでしたが
さすがに買いました。
- 補足:他の機能は?
PREMIUM ANTI-FOG(曇りにくさ2倍)、
A-BLOWSYSTEM(換気)といった加工・機能も
あります。メガネ対応をしているものもあります。
私はメガネ使用なので、曇り止めに関しては
人一倍気にしています。
もし曇った場合はA-BLOW SYSTEMを使います!
ゴーグルの左右がポップアップできるようになって
いて、レンズを前に出すことで隙間ができ
ゴーグルが換気されます。しかし、メガネが曇ること
はあってもゴーグルが曇ることはほぼありません
でした。私の場合は、メガネが曇って何度か
ポップアップを利用しました。
- 調光レンズお手入れの仕方
レンズに特殊な加工がしてあるので、汚れた場合は
柔らかい布もしくは付属布袋で拭いてくださいと
あります。汚れがひどい場合は、レンズを外して
水を流しながらやさしく洗いましょう。
決して強くこすったりしないでください。
また、市販の曇り止めの使用しないでくださいと
ありますので、ご注意を!!
購入したお店の店員さんもそこは説明をして
くれました。購入した際、取扱説明書をきちんと
読んだ方がいいです。
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以上、私が使ってみた感想でした!
皆さんのスノーライフの参考になれば
と思います。
は本当に素晴らしいので是非
お試し下さい!
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今シーズン新しいswansのゴーグルを買いました!
— 保育園で働くスキー大好き☆笑美 (@OuchiAsobi) 2020年2月11日
1年落ちですが…
POHITICHRIMIC ULTRA LENS(調光レンズ)
PREMIUM ANTI-FOG(曇りにくさ2倍)
A-BLOW SYSTEM(換気)
とにかく調光レンズのおかけで凹凸がどんな天候でもはっきり見えます!ストレスフリーなゴーグルです!
いい買い物をしました❤️ pic.twitter.com/N7UIWpcG6d
元幼児教室講師がおすすめする知育玩具5選
世の中にいろいろな知育玩具が出ていますが、どんなものが良いのか悩みますね。
「知育玩具」で検索するとわかりますが、山のように出てきますね…。
そんな中で今回は0歳から使えるおすすめの知育玩具をご紹介します。
教室で実際に使っていた物もあります!
*まずはどんな力を身につけて欲しい
今この時期にこれを学ばせたい
ということを決めましょう!*
*集中力
*記憶力
*色・形
*数
*手指を器用にする(手指の巧緻性)
*自分で考える力(思考力)
*自分で決断する力(判断力)
*自分の気持ちを表す力(表現力)
*物の位置や形・方向・大きさなどの状態や位置関係を
素早く正確に認識する力(空間認知能力)
さあ、どんな力を身につけて欲しいと思いましたか?
*元幼児教室講師がおすすめする
知育玩具5選*
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*百玉そろばん(アバカス):色・形、数
*くもんキューブ積み木:集中力、記憶力、
空間認知能力
*コップ重ね:色・形、数
*タングラム:集中力、判断力、表現力
*くまのひも通し:色・形、数、集中力
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すべての玩具で、思考力・手指の巧緻性 が身につけることができます。
遊ばせ方や、興味の持たせ方にはちょっとしたコツがありますので、下記をご覧下さい!
*レインボーアバカス ボイラ(百玉そろばん)
まずお子さんに動かし方を見せます。その時、数を数えながらそろばんを動かしましょう。
1、2、3〜と数えられても実際の数が分かっていないことが多いです。数は、実際の数を見せることが一番重要です!その点では、この百玉そろばんは目で見て良くわかるので、足し算や引き算の練習にもとても役立つと思います。
色・形(四角)を教えてあげます。自由に遊ばせた後、「こんなのも作れるよ」と立体的な形を作って見せましょう。立体的な形を見せることで「空間認知能力」が身についていきます。パターンカードを見せて形を覚えてもらい、同じ物を作ってもらうことで記憶力も身につけることもできますよ。
色と形(まる)を教えるのと同時に、積む、重ねることをお子さんにさせてあげましょう。
「高い・低い」や「入れる・出す」「大きい・小さい」なども教えることもできますよ。
パーツがいくつかありますので、それぞれの形を教えてあげます。まずは自由にいろいろな物を作らせてあげましょう。それから「これと同じ物を作ってみよか?」とテキストを見せて誘ってみてください。三角2つで四角や平行四辺形になる、四角と三角を組み合わせると台形になるなど、形の向きを変えたり、組み合わせたりするといろんな形に変化することを学べます。
まずはひもの通し方を見せてあげます。「くまさんにごはんを食べさせてあげようか?」と言いながら穴に通すと楽しく遊べると思います。最初は自分で通すのは難しいので、くまさんを動かしながら通せるようにフォローしてあげてください。
「つまむ、つかむ」と言った細かい手指の動きを発達させる事ができる玩具です。
色もカラフルなので、色を言いながらひもを通してもいいし、数を数えながら通しても楽しいですよ。
*まとめ*
今回紹介した知育玩具の中には、遊び方によっては小学生になっても使えるものもあります。ひとつの玩具でできるだけ長く遊んで欲しいですよね。
あなたが一緒に遊ぶときに、
「こんなことを身につけて欲しい」
という目的を持っていると声のかけ方や、お子さんのフォローの仕方、そしてお子さんの成長・発達が
違ってきます。 ぜひ、試してみてください!
詳しい遊び方や、我が子の発達にあった遊び方が知りたい方は下記もチェックしてみてください。
子供は真似っこの天才です!
こんにちは。笑美です。
今日は「模倣反射」についてお話しします。
子供に何かを教える時、
例えば
「手遊び」
小さい子なら誰もがする遊びですよね。
保育園や幼稚園でも毎日のように行われています。
テレビやYouTubeを見ながら一緒に遊ぶ時があると思います。
そんな時どうしていますか?
子供の手を取って、操り人形のように動かしてあげていませんか?
あなたはどうしていますか?
良かれと思って動かしてあげていると思うのです。
私もこの「模倣反射」を詳しく知るまではそうしていました。
子供の手を取ってしまうと、子供自身で手を動かしていないので
手遊びのやり方を学んだことにはなりません。
子供からすると「勝手に動かされている」といった感じです。
「子供は真似っこの天才です!」
ですから真似をしてもらうのです。
あなたが子供と向き合って座り、
見本を見せるのです!
あなたの手遊びを見て、学んでもらうのです!
言っておきますが、最初から出来るはずもなく
何回も何回も繰り返して見てもらいます。
そうするとある日突然、
出来るようになるんです😊
子供に見せる時は、
笑顔で楽しくやるのが最大のコツですよ。
教え方のコツについては下記ブログを参考にしてください。
とにかく「触りたい・見たい・知りたい」のです!!
こんにちは。笑美です。
今日は「探求反射」について話します。
子供は、世の中のことを何も知らない状態で産まれてきます。
ですから周りに見えるものがすべて新鮮に映り、
「なんだろう?」と思っているのです。
例えば、初めての場所へ連れて行った時。
じーっと動かない子
動き回ってじっとしない子
泣いてしまう子
などなどいると思います。
これは「探求反射」の表れです。
初めての場所へ来て子供は不安になります。
そして、
「ここは自分にとって安全で楽しい場所なのかな?」と
感じます。
そんな時は子供の気がすむまで見守ってあげてください。
じーっと動かない子は、
そばにいてあげて、何か話したら答えてあげてください。
動き回ってじっとしない子は、
危険がないようについて回り、見守ってあげてください。
泣いている子は、
泣きながらチラチラと様子を見ると思いますので
安全で楽しい場所だ、ということを優しく伝えてあげてください。
そうすることで子供は安心し、少しずつその場に慣れていきます。
すぐにあなたから離れない時は
「なんでうちの子…」と悩まず
「探求反射」が発動したんだ!
と思えば気持ちも楽になりますよ😊