笑美せんせいの子育て+息子の話

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 子育てって親の考え方によって本当に変わる。

いろんな考え方があってもちろん良い。

 

でも将来どんな大人になって欲しいのか…

 

みんな「いい子に育って欲しい」と思っているのは確かだ。

自分の描く良い子に育って欲しければまずは親自身の考え方を変えなければならないと思う。

 

頭ごなしに叱る。

何でも先回りしてやってしまう。

子どもの思う通りにさせてしまう。

子どもの意見を聞かない。

感情的になってしまう。

 

と言う姿を見せていると…

 

ストレスがたまる、怯える。

やってもらうのが当たり前。

自分で何もできない。

わがままになる。

自分の考えを言えなくなる、話を聞かなくなる。

キレやすくなる。

 

そんな子どもになる。

 

しかし、親自身が穏やかならば子どもも穏やかになる。

挨拶やお礼をする姿を日常的に見せていれば子どもも自然と挨拶やお礼をする子になる。

 

「子は親の鏡」まさしくそれを表す。

 

 

うちの子も私が自己中心的な奴だったからそうなった。

しかし時間が経ち、私の考え方が変わった今、息子も変わった。

人に感謝することの大切さを知り、自分の考えを言う。

自分のやりたいことをやる。

自分のことは自分でやる。

自分自身に責任を持つ。

何事も環境や人のせいにしない。

 

そんな感じだろうか…

子どもは親や周りにいる大人に影響されて育つ。

その重大さに気付いた方がいい。

そう言うとプレッシャーになってしまうが毎日の子育ての中でイライラしたり、感情的になるのは誰にでもあること。

それはそれでいいと思う。

子育ての「軸」がブレなければ良い。

自分の中に「感情的になるのは良くない」という考えがあればだんだん修正されていく。そうやって親自身も成長していく。それでいい。

私も最初は子育てについて何もわからない素人だった。

しかし自分自身で子育てを経験し、いろんな考え方を知りそして「親次第」という考え方に辿り着いた。

それに気づいたのは息子が中学生の頃。

めっちゃ遅い(笑)

もっと早く、それこそ息子が生まれる前にその子ことに気付いていれば私の子育ては変わっていた。

それがいちばんの後悔。

息子に申し訳ないと思っている。

しかし、気付いた時から考えを改め、行動を改めていった結果、息子に対する心配はなくなった。

勉強もできない、いい学校に入ったわけでもないが、息子が息子自身の人生を歩んでいける力は付いたと思っている。っていう事は私の親としての役目は終わったのかもしれない。

たまに自分から母親に電話をかけ、母親の体調を気遣うような子になった事に親の私がいちばん驚いている。

 

 

 

<オススメ本>

この1冊に子育てをしていく上で大事なことが書かれています!とっても読みやすく、ご自分の悩みに合わせて読めますのでオススメです!