「出産前の昔の私に伝えたい3つのこと」
今回の内容ですが、当たり前のことが
ほとんどだと思います。
その当たり前の事ができていなかったり、
知らなかったりすることがあるかも知れません。
これから出産を迎えるあなたの参考になればと思います。
<目次>
①子育てについて勉強をしよう
②いろいろな子育て方法を知る「知育について知ろう」
③物を用意するだけが出産準備ではない
①子育てについて勉強をしよう
私は妊娠中悪阻がひどく引きこもりでした。
買い物以外はほとんど家から出ず、
家事以外は何をして過ごしていたのか
正直覚えていません。
時間はたくさんあったはずなのに、
子育てについての勉強をしていませんでした。
「産まれたら実家に帰るし、母親もいるから大丈夫」
と考えていました。
しかし母親も20年以上前の子育ての記憶なんて
忘れていたんです!
何時間おきにミルクをあげれば良いのか、
ウンチの色や状態で赤ちゃんの健康状況がわかるとか、
離乳食の進め方など子どもが生まれると、
実はわからないことだらけだという事実に気づきます。
そこで本を買ってきてもらい、いろんなことを
確認するとそこに書かれている内容に自分の子どもが
当てはまらないと不安になったのを覚えています。
そんな不安な気持ちにならない為にも、
きちんと自分自身が子育てについて勉強しておく
必要があったと思っています。
一人の子供を育てるのだから、そんな無知な状態は
無責任と同じだと昔の私に伝えたいです。
②いろいろな子育て方法を知る「知育について知ろう」
私は息子が生まれる前、
「こんな子に育って欲しい」などという想いを
具体的に考えていませんでした。
恥ずかしながら、全くもってどうしようもない
母親だと今考えると思います。
ましてや「知育」という言葉自体もほとんど
聞いた事がありませんでした。
子どもは伸び伸びと育てるのが1番、
小さいうちから知育をする必要なんか無い!
と思っていました。
しかし、それが大きな間違いでした。
子どもの脳は3歳までに約80%の機能が
出来上がるという事実を聞いた時、
ものすごく後悔したのと同時に、
息子に申し訳ないことをしてしまったと思いました。
私が知育や子どもの脳についてきちんとした
知識があったのなら、息子にもっとたくさんの
可能性や選択肢を与えてあげる事ができたのでは
と思っています。
ですから世間にあるいろんな子育て方法や
考え方を知り、情報を得て勉強しましょう。
③物を用意するだけが出産準備ではない
ベビー用品を用意するだけが出産準備ではありません。
プラス①と②が絶対必要だと思っています!
それと、子育ての考え方を夫婦で同じにして
おく事が大事です。
今考えると、私は子育てを甘く見ていたと思います。
親として「ひとりの人間を育てる」
という責任感が足りなかったと思います。
その為にも夫婦できちんと子育てについて
話し合って準備しておくべきです。
そうすることで、旦那さんも父親としての
自覚が少しでも芽生えるきっかけに
なるかもしれません。
最後に・・・
「こんな子に育てたい」
という考えが思う通りにならず、
悩んでしまう人がいます。
「こんな子に育てたい」というのは、人としてどんな人間になって欲しいか、ということだと思うのです。
人生設計と違います。
例えば・・・
こんな子に育てたい→「優しい子になって欲しい」
人生設計→「東大を出て一流企業に勤めて欲しい」
子どもの人生設計は子ども自身にさせましょう!
その為に、いろんな選択肢を与えられるように
育ててあげることが子供への一番のプレゼント
だと私は思っています。
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